公認会計士の年収と聞くと、とてもいいもののではと思い気になる人も多いのではないでしょうか。というのも公認会計士になるための受験資格には制限があり、試験を受けることができたとしても、合格への難易度が高く合格率が低いので資格取得もかなり狭き門となっているからです。
公認会計士という資格は3大国家資格であり、監査法人からの就職や求人となることが多いものです。公認会計士試験は難易度が高く、合格するためには2段階、短答式および論文式があり、合格率は短答式で20%、論文式ではなんと10%未満という試験なのです。公認会計士を目指している人の学習期間は人それぞれですが、目安としては3~4年程度となっているようです。
この様に難易度が高い試験なので公認会計士の年収は高いという印象がつよいのではないでしょうか。公認会計士の年収としては資格試験に合格したてでは人にもよりますが、おおよそ300万円から600万円前後となっています。初任給としては公認会計士の年収は高いほうではないでしょうか。公認会計士の年収は公認会計士に登録をし、シニアとして働くことで700万円以上が多いようです。
では公認会計士は実際にどんな仕事をしているのかといいますと、企業の財務内容や経営成績に対する監査業務なのです。大きな会社では、法律で公認会計士や監査法人をつけなければいけないと定められていて、企業の決算期においてその決算書をはじめとした財務諸表と呼ばれるものが、適正であることを確認し企業の監査報告書を会社の代表者である取締役などに提出するといった、いわば監査の仕事となっているのです。監査は公認会計士の資格を持っていないとできないものですが、このほかにも公認会計士には経営コンサルティング業務や、会計業務や税務相談など企業の経営活動に関する指南役ともいえる仕事もおこなっているのです。
このようにさまざまな業務内容を持つ職種なのですが、監査法人に所属している公認会計士の年収は1000万円弱で伸びなくなるのだそうです。しかし独立して、会計事務所を自分で開くことで年収5000万円以上などといった場合も有りますが、大きい企業の監査は監査法人でしか請け負うことができないので、税理士業務を行う事で稼ぐケースも大きいようです。
一般の企業で働くサラリーマンよりは公認会計士の給与のほうが高給に見えるのですが、その忙しい時期にはお休みもとれず残業はもちろん付いてくる、さらに数字との戦いともいえる仕事なので、公認会計士の年収は割りにあうのかというと、難しいところなのではないでしょうか。